JAみなみ信州主催の第19回飯伊中学野球大会が、飯田市丸山町の今宮野球場と同市三日市場の綿半飯田野球場で、8~9日に開催された。(後援=飯田市教育委員会、高森町教育委員会、喬木村教育委員会、長野県軟式野球連盟飯田支部)
野球を通じ野球を愛する仲間との助け合いの心を育み、子どもたちの健全な育成と相互の交流を深め、JAの輪を広げるねらいで毎年開催していたが、昨年は新型コロナ感染防止のため休会したため、2年ぶりの開催となった。
同JA職員と同JA野球部がスタッフとして大会を運営し、14校10野球クラブが出場した。
1日目に2会場に分かれ予選トーナメントが行われ、2日目は今宮球場で決勝トーナメントが行われた。
決勝戦は、飯田ベースボールクラブと高森中学校野球部野対戦となり、2回表に2点の先制点を許した高森中がその裏の回一挙8点をあげるなどし、5回を12対5のコールドゲームで高森中が見事に優勝した。
優勝した高森中学校は、6月5~6日に駒ヶ根市で行われる第51回中部日本地区選抜中学野球大会南信大会に出場する予定。
最優秀賞選手には高森中学校の古林康大選手、敢闘賞選手には飯田ベースボールクラブの伊藤錬司選手が選出された。