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販路確保で安定的な出荷を、アスパラガス目揃会開催 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 29, 2021 3:00:00 PM

JAながのみゆき営農センターは、5月中旬から出荷最盛期を迎えるアスパラガスの目揃会を4月中旬から順次開催している。今年はコロナ感染対策のため少人数制を採用し、例年より会場を増やし分散して開催している。4月28日は飯山市岡山地区の集荷場で生産者5名が出席。同JAの岩崎裕哉技術員がサンプルを示しながらサイズ、色合い、形などを説明、出席者は規格表と見比べながら確認を行った。
出席した月岡精司さんは「今年は雪が多く心配していたが、雪どけが早く例年通り順調に生育している。品質も良さそうだ。」と話す。同席した本所営農部の前澤純一主任は「コロナ禍で販売量など懸念されるが、販路はJAでしっかり確保し効率よく販売していく、ぜひ例年通りの出荷をお願いしたい。」と参加者へ伝えた。
出荷は5月中旬にピークを迎え6月下旬頃まで続く見込み。同JA管内全体で昨年度は400トンを出荷、今年度も同量を計画している。