JA信州諏訪女性部は4月下旬、諏訪市の本所でハロウィンカボチャの種まきを行った。農家に寄り添える職員の育成を目的に、継続的に行っている農業体験と連携。新採用職員が作業に参加した。ハロウィンシーズンに向けて、栽培管理を行う。
昨年10月に行った、ハロウィンカボチャの実をくり抜き目や口をつくる「かぼちゃお化け」づくりが好評で、部員から「来年は種からカボチャを育ててみたい」という要望があったことから、初めて企画した。
農業に詳しい職員からアドバイスを受け、土づくりから行った。もみがらと牛糞をかるく混ぜ、育苗用ポリポットに詰めた後、充分に乾燥させておいた種を1粒ずつ蒔いた。水をたっぷりと与え、25度以上を保ちながら発芽を促す。5月末に定植を行い、10月初旬~中旬頃の収穫をめざす。
この春、管理部協同活動推進課に配属された高木理沙さんは「本格的に土に触れる経験は初めて。カボチャがどのように成長していくのかとても楽しみ」と話していた。