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農家の大変さを知るイベント、コープながの収穫体験 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 27, 2021 3:00:00 PM

JA上伊那の協同会社(株)JA菜園で4月24日、生活協同組合コープながの主催によるアスパラガスの収穫体験が行われ、県内各地からコープながのの組合員11組36人が参加した。
コープながのでは消費者である組合員に対し、普段何気なく食べているものがどのように栽培され手間がかかっているのか、栽培する農業の苦労や大変さを感じてもらい、大切に農畜産物を食べてもらいたいとの願いから、組合員を対象に長野県各地で様々な農業体験を行っている。同社での体験は8年前から開催されており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響のあった昨年を除いて7回目となる。
この日は同社の伊藤治常務取締役が収穫の目安や方法を説明。組合員は木の棒で長さを測り、一定以上に伸びたアスパラガスをハサミで切り取った。
親子で参加した組合員からは「アスパラガスの収穫はイベントでないと味わえない体験。子どもも自然と触れ合えるいい機会になる」と話した。
伊藤常務は「JA上伊那はアスパラガスの一大産地。一生懸命栽培しているのでぜひおいしく食べてもらいたい」と期待した。