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住みやすい地域づくりを シトラスリボン制作で願いを込める | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 25, 2021 3:00:00 PM

JAながの女性部ながの地区吉田支部目的別グループ「食とくらしの伝承塾」は4月23日、シトラスリボンの制作を同支部内の施設で行った。シトラスリボンは愛媛県の有志グループがコロナ禍での差別や偏見がない住みやすい地域づくりを推進するプロジェクトの一環で、賛同の証しとしてリボンを胸元に添えたことが発端。当日はグループ長の村越惠子さんが講師となり、12人の会員がクラフトテープを使い、思い思いに15の工程で編み上げた。リボンは「クローバー」に似た形状をしており、それぞれの輪は「地域」「家庭」「職場(学校)」を表現している。村越さんは「プロジェクトに賛同いただき、多くの地域でシトラスリボンを目にする住みやすい地域になれば良い、また、SDGSの取り組みにもなりますね。」と話した。
伝承塾は「食を伝える料理講習会」が主な活動内容であったが、コロナ禍で活動を自粛しており、今回はテーマを替えて1年ぶりの活動。このシトラスリボンプロジェクトは全国的に輪を拡げ長野県も賛同を表明している。