JAながの女性部は4月5日、NPO法人フードバンク信州へ米などの食品合計100kgを贈呈した。この活動は新型コロナウイルスの影響によりアルバイト収入や実家からの仕送りが減り、食費を切り詰めて生活をしている学生へ「食」を支援する取り組みとして行った。
品物は3月に各地区16会場で開かれた総会開催時に各部員が家庭から持ち寄った。
同女性部を代表して宮沢信代部長が長野市高田の同法人事務所を訪れ、美谷島越子副理事長へ贈呈した。
宮沢部長は「微力ながらフードドライブを通じて、苦境を乗り越え思い出の残る学生生活を送ってほしい」と思いを込めた。
美谷島副理事長は感謝の意を伝え、「いち早く学生の元に届けるよう努めます。」と話した。
同女性部ではこれまでもイベント開催時や女性部活動の折に食品を持ち寄って寄付する活動を続けてきた。
今後も部員にこの活動の理解を呼びかけ普及拡大を進めていく方針。