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青年部とJA職員が共に汗を流す レタスの収穫作業 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Apr 22, 2021 3:00:00 PM

JAみなみ信州青年部第1ブロック上郷班と同JA上郷支所の職員は22日、飯田市上郷飯沼の圃場で班員と職員の14人が参加し、サニーレタスの収穫を行った。
この活動は遊休農地を活用した青年部の取り組みとして始まり、今年で5年目。始めた当初からJA職員も定植や収穫作業をを行っており、青年部とJA職員が一緒に汗を流す。
この日は天気に恵まれ、30代・40代の班員が中心のため作業も勢いよく進み、声を掛け合いながら次々にレタスを収穫していった。
同班代表の髙田一仁さん(40)は「JAの皆さんと一緒に作業ができて嬉しい。昨年はコロナの影響で少人数での作業だったが、今年は大勢で賑やかに行えた。日頃はそれぞれ忙しい班員も集まってくれ、農家と職員が同じ作業のなかで交流しお互いを知る良い機会にもなっている。今年は収穫祭などのイベントがどうなるか心配だが、このようなご時世の中でもJAとの交流や慰労の場をどう設けるか考えていきたい」と話した。
同支所の小池洋司営農課長は「若い力で活発な青年部の皆さんと一緒に作業することは職員の刺激になっている。上郷班は食育にも力を入れて取り組んでいるので、このレタスの作業も食育に活用するなど、地域に向けて交流を広げられたら」と話した。
6アールの畑いっぱいに育ったサニーレタスの出来は上々で、農協に出荷され消費者の元へ届けられた。同圃場ではレタスの収穫を終えるとじゃがいも栽培も行い、同支所で行う収穫祭での販売を予定している。