JAみなみ信州は、12日同JAオンラインショップで注文を受けたダリアの発送を開始した。
新型コロナの影響を受けるダリアを中心とした花きの新たな販売チャネルにと、同JA花き部会と同JA農産物DMセンターが企画。同JA特産のダリアを花束にした通常販売と、ダリアを中心とした切花を花束にした定期配送（サブスク）の2種類を用意した。今後通年商品としても企画を予定する。
この日は、同JA総合集荷販売センターで、営農部職員7人が参加し、注文を受けた5件の通帳販売分のダリアを花束・梱包し商品発送する作業を初めて行った。今後各生産者が梱包作業できるよう、マニュアル作りも同時に行った。
同センターによると、今回の注文先では祖母への退院祝いや親類の高校合格祝いに贈られるという。
同センターの内山清彦所長は「JAみなみ信州の花きの品質には絶対的な自信があります。オンラインショップの定番商品にしていきたいアイテムなので、まずはオンラインショップで購入できることを知ってもらうためのPR方法や価格設定など工夫していきます。消費者と生産者が満足できる販売に育てていきます」と抱負を話した。