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温かみある作品を展示 やりがいにつなげて | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 12, 2021 3:00:00 PM

JAグリーン長野が組合員・地域住民向けに開く「生活文化教室・絵手紙教室」は2月8日、長野市篠ノ井のA・コープファーマーズ篠ノ井店に受講生の絵手紙作品を掲示した。1年の成果を披露するもの。例年、JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院で開催していたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止。同店の協力を得、会場を変えて、成果披露につなげた。干支(牛)や農産物などをテーマに沿い、描いた絵手紙を一人につき4~6枚を準備し、1人分ずつ画用紙に貼って、受講生20人分をレジ前のスペースに掲示。中には病院での開催に向けた医療従事者への感謝のメッセージが込められた作品も盛り込まれた。
掲示作業に携わった受講生は、「見てもらえる機会ができてうれしい」「受講生のやりがいにもなる」と話した。作業時から、買い物の済んだ客が足を止めて観覧。A・コープ職員は「温かみのある作品で、お買い物されるお客様も喜ぶ」と話していた。掲示は3月8日までを予定。引き続き、生活文化教室「カゴとバッグ」展も開く予定。
JAでは、組合員・地域住民のくらしの充実、JAを拠り所にした活動の活性化、JA利用促進を目的に、毎年4月から3月まで「生活文化教室」を開講し、4教室を開いている。2021年度も新規受講生を募集し、新型コロナウイルス対策を講じながら活動を継続し、地域住民の交流の活性化や地域貢献にもつなげたい考えだ。