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「学んで実践」合言葉 第11期生き活き塾修了式 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Feb 21, 2021 3:00:00 PM

家庭や地域で実践できる知識・技能などを身につけて、いきいきと輝いて暮らすための生きがいづくりを目指すJAあづみの講座「生き活(い)き塾」は22日、安曇野市豊科の安曇野スイス村サンモリッツで第11期修了式を開いた。
2019年6月から全16回の講座を受講した30人が修了し、各地区の代表者が塾長の千國茂代表理事組合長から修了証書を受け取った。また、皆勤賞の10人を代表して曽根原由美子さんが修了証書と記念品を受け取った。
千國茂組合長は冒頭のあいさつで「修了生のみなさんには『学んで実践』の精神を継承していただくとともに、地域のリーダーとして活躍されることに期待している」と力を込めた。
修了生を代表して飯沼恒明さんは「生き活き塾で学んだ精神や考え方を地域に発信していきたい」と謝辞を述べた。
受講生は野菜の栽培や食育、地域づくりなど様々な分野の講座を月1回ほどのペースで受講。同塾は「農の心」を基本に身近な農業・食・福祉の現状や課題を学習し、「学んだことは家庭で実践・地域で実践」を合言葉に1999年から始まり、延べ1006人が受講した。塾生が作った野菜などを販売する「ふれあい市安曇野五づくり畑」、遊休農地で菜の花や食用油専用のヒマワリを育て、安全安心な油にして学校給食センターに贈る「菜の花プロジェクト安曇野」など7つの組織が立ち上がっている。