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新年の幕開けを祝う、みはらしスタートまつり | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Jan 6, 2021 3:00:00 PM

伊那市西箕輪のはびろ農業公園「みはらしファーム」で1月2日、「みはらしスタートまつり」が開かれ新年の営業が始まった。
例年大宝投げなど盛大に新年の幕開けを祝うイベントが開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、大宝投げの代わりにダーツで景品をプレゼントするなど各施設が独自にイベントを計画し、来場者を迎えた。
ファーム内でJA上伊那が運営する農産物直売所「とれたて市場」では、「羽広農産物直売所利用組合」の組合員が生産した地元産の白ネギやゴボウ、農産物加工品など12種類が入った農産物福袋やお菓子などの土産品の詰め合わせ福袋を販売。限定40袋の農産物福袋は、午前中に完売するほどの人気だった。
「みはらしいちご園」も、この日から今シーズンのイチゴ狩りを開始。初日は約200人が来場。「はびろいちご生産組合」が管理するビニールハウス19棟の中で赤く色づいたイチゴの摘み取りを楽しんだ。イチゴ狩りで摘み取れるイチゴは「紅ほっぺ」「章姫」「女峰」の3品種。今シーズンは新型コロナウイルス感染症対策として、ハウス内での食べ放題を中止。摘み取ったイチゴは、専用パックに詰め持ち帰って味わってもらう。
同生産組合の井踏岩夫組合長は「持ち帰りは初めての経験で心配な部分もあるが、感染対策を講じながら楽しんでいただけるように配慮した。ぜひ多くの皆さんにお越しいただきたい」と呼びかけた。
みはらしいちご園のイチゴ狩りは6月上旬まで行われる予定。平日は入園料1割引きも実施する。予約・問い合わせは(TEL 0265-74-7430)まで。