県内JAの話題

地域の輪がつながる女性部活動 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 27, 2020 3:00:00 PM

JAみなみ信州女性部竜丘支部は、21日飯田市長野原の旧JA竜丘支所で、ミニ門松作りを行った。部員17人が参加した。
新型コロナにより今年度の活動が思うようにできない同支部だったが、支部役員から「門松を作る人がいるので教えてもらってはどうか」と話があり、年末に向け準備を進めてきた。
講師を竜丘出身で飯田市松尾の今村洋一さんに依頼し、門松づくりに必要となる松や竹、南天、藁などの材料準備を、地元で放置竹林材の有効活用に取り組む「長野原竹宵の会」が協力するなど、地元の縁がつながり、同支部では初めてとなるミニ門松づくりが開催できた。
女性部竜丘支部の下平幸子支部長は「例年通りの活動が難しい1年でしたが、多くの方に協力してもらい本当にありがたかった。手作りの門松で良い年を迎えてほしい」とあいさつした。
門松を初めて作ったという部員の松沢榮子さんは「以前から興味があったので参加できうれしかった。難しいところも手伝ってもらい完成できた。立派な門松なので、玄関に飾って新年を迎えます」と笑顔を見せた。
この日の作業では、今村さんの指導を受け、長野原竹宵の会のメンバー5人もサポートに入り、部員は1時間30分ほどの作業を行った。
部員同士で教えあい協力し合う姿も見せ、参加者は親睦を深めた。