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オリジナルの柄に仕上げよう!藍染に挑戦 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Dec 1, 2020 3:00:00 PM

JAグリーン長野女性部大岡支部は11月30日、「藍染め」に挑戦した。長野市大岡の芦沼北交流促進施設を会場に、部員14人が参加。地元住民を講師に、「手ぬぐい」と「風呂敷」をオリジナル柄に染めた。
新型コロナウイルス禍で、対策をしながらの交流とともに、いずれ、地元の農産物や自然の草木を使って染め物ができるようにとの思いから、支部の冬期講座としてまずは藍染めを体験しようと企画。日頃の農作業に使えるように、また、エコバックが主流となるなかで荷運びに活用できるように手ぬぐいと風呂敷の2種の布を準備し、部員がそれぞれの用途に合わせて選択した。講師から模様の付け方やパターンを教わった後、ビー玉やおはじきを輪ゴムで布に縛ったり、布を折りたたんで輪ゴムでくくり模様の下準備を済ませて、液につけた。液から取り出すと、黄緑色の布が太陽光によって紺に変化していく様子を楽しみつつ、縛ったゴムを切り、模様を確認。「キレイに模様が付いた」「開くまではどんな模様がつくかわからないから、ワクワクする」など、心を踊らせながら作業。また、久々の活動に、近況報告も織り交ぜながら、楽しんであっという間に完成させた。
青木洋子支部長は、「みんなで品評会もしながら楽しく出来た。タマネギの皮などでもできることを聞いたので、みなさんが作った地元の農作物も使いながら、ぜひまたみなさんと染め物に挑戦したい」と話した。また、支部ハンコも使い、揃いの品を作って、支部の販売活動にも使用していくなど構想を練っている。