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特産ブランド「たてしなりんご」をPR、生産者応援企画「たてしなサンふじ即売会」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 26, 2020 3:00:00 PM

JA佐久浅間は11月22日、立科町のJA施設・しらかば西部営農センターで、生産者応援イベントとして企画した地元産リンゴ販売「たてしなサンふじ即売会」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、人が過密する越冬野菜や信州蓼科牛などの販売を取りやめ、今年はリンゴのみの販売としたものの、早朝から大勢の利用者が訪れ、約800人が旬の「サンふじ」を購入した。
同地域のリンゴは、蓼科山北麓の標高約700メートルで栽培。昼夜の寒暖差から実が締まり、蜜の入りや食味の良さから、地域の特産ブランド「たてしなりんご」として知られている。
神奈川県藤沢市から訪れた利用者は「地方発送を含めて15箱購入した。親戚から喜ばれるので毎年欠かさず来ている」と笑顔を見せた。
事務局を務めるJAしらかば西部営農センターの清水和雅センター長は「例年に比べて規模を縮小したイベントとなったが、生産者のために1箱でも多く販売しようとの思いで開催した。購入いただいた大勢の利用者に感謝したい」と話している。