東海酪農業協同組合連合会が開いた「第5回ミルク料理レシピコンテスト」で、長野県飯山高等学校3年の戸島和泉さん(17)が出品した「巻くだけ簡単!!ミルクごま餅と栗抹茶餅」が最優秀賞を受賞した。
コンテストは同連合会管内の愛知、長野、三重、岐阜の4県から牛乳を使ったオリジナルスイーツレシピを募集。524のレシピが集まり、審査委員長の料理研究家らが独創性や簡単さ、美味しさ、新しさを審査した。戸島さんのレシピは飲食店に提供されるほか、入賞10作品までのレシピをブックレットにして4県でノベルティとして使用される。
飯山高校からは、フードデザインの授業を選択している13人の生徒がコンテストに応募した。
戸島さんが考案したレシピは、白玉粉、薄力粉、砂糖、牛乳、黒ごままたは抹茶を加えて焼いた生地であんこを巻いて簡単に作れる。「初めての応募で受賞して自信がついた。スイーツ作りがもっと楽しくなった」と喜んだ。