JAみなみ信州松尾支所は、12日飯田市の松尾河川敷マレットゴルフ場で、年金友の会、農家組合合同のマレットゴルフ大会を開いた。
同支所は毎年、支所構内で屋台や園児のダンスなどの催しを行う収穫祭を開催してきたが、今年は新型コロナへの対応策とし集客を伴うイベントは休止をしたが、組合員や地域住民の親睦が深まればと、収穫感謝祭として年金友の会と農家組合合同のマレットゴルフ大会を開いた。
同大会には普段から練習に訪れる常連から、健康のためにと久々に参加した人など31人が参加し、全36ホールを思い思いに楽しんだ。
同JAの松島基喜理事は「コロナ禍にあって例年のような大きなイベントはできないが、組合員や地域の皆さんが交流し楽しんでもらえればうれしい」と話した。
3人から4人が一組となって行った大会では、真剣勝負の中にも笑い声もあり、およそ2時間のプレーをそれぞれ楽しんだ。
1日おきに訪れているという棚田武夫さん(77)は「久々に顔を見る方もいるので、楽しんでプレーしてきます」と笑顔で話した。