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地元農産物で感謝を伝えよう | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 8, 2020 3:00:00 PM

JAグリーン長野A・コープ直売会は11月6日から22日まで、「生産者直売コーナーおいしい地元農産物プレゼントキャンペーン」を管内A・コープ3店舗直売コーナーで開いている。生産者コーナー商品5品以上を購入した客を対象に、新米(5kg)やリンゴ(家庭用5kg)、長芋(家庭用3kg)の3コースが選べ、各店舗100人、計300人に贈る。いずれの賞品も直売出荷者の農産物を用意する。キャンペーンを通じ直売所のさらなる活性化と、利用者への感謝を伝えたい考えだ。
キャンペーンは、昨年度、A・コープ松代店直売コーナーで店舗20周年を祝し、生産者の起案で開催。台風19号で店舗が被災し、予定通りに開催出来ず、また、生産者の被災もあって、直売所に並ぶ農産物出荷量減などに見舞われたが、消費者からの反応もよく、他店舗でも開催したいと声が生産者から上がっていた。今年は、新型コロナウイルス対策として農産物の販売イベントが中止になったこともあり、直売会運営委員の意見要望により、今年は3店舗での実施が決定された。
キャンペーン期間中は、直売コーナーに告知ポスターが掲げられ、レジ前に購入レシートを貼る応募用紙・応募箱を設置。カブやキュウリなど直売コーナーで購入した利用客がさっそく応募用紙を手にとっていた。A・コープ直売会塚田清秀会長は、「直売会の売上も良く、さらに利用されるきっかけとなり、消費者のみなさんに地元のおいしい農産物をいっぱい食べてもらいたい」と話した。
キャンペーンの抽選会は、店舗ごと11月23日以降に実施。当選者には、ハガキで知らせ、11月28日・29日に店舗で賞品を渡す予定だ。