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「吉蔵ねぎ・新米・リンゴ販売会」大盛況 販売前から長蛇の列 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 8, 2020 3:00:00 PM

JAあづみは7日、安曇野市の穂高支所構内で「吉蔵ねぎ・新米・リンゴ販売会」を開いた。
JAあづみ女性部穂高支部が栽培した「吉蔵ねぎ」やリンゴの「サンふじ」、「シナノゴールド」、「長芋」、「セルリー」、「白菜」、「しめじ」など約10種類の農産物を販売した。
販売前にも関わらず「吉蔵ねぎ=(1束500円)」や先着60名限定販売の「袋詰めリンゴ=(1袋8キロ500円)」売り場には約150人の長蛇の列ができ、旬の農産物を買い求める来場者でにぎわった。20分ほどで「袋詰めリンゴ」60袋が売り切れるなど好調な売れ行きとなり、昨年よりも約20万増の67万円を売り上げた。
「サンふじ」と「シナノゴールド」の贈答箱を計7箱購入した来場者は「毎年、親類やお世話になっている方に送っている。JAで売っているリンゴは品質が良く、特に喜ばれるため今年も購入した。コロナ禍でも開催していただき感謝している」と話した。
この取り組みは「次代のJAを担う人づくり、組織づくり」を目指した取り組み。各種イベントを開催し、組合員との関係性強化を図る。
同支所の組合員組織が組織活動の一環として栽培した農産物の販売を行うとともに、支所総代会、役職員が一体となり、地域住民を交えた交流の場を提供することで地域に向け諸活動を広く発信することが目的。
同JA相馬和揮衛支所長は「新型コロナウイルスの影響で、客足を心配したが予想以上の来場者で嬉しく思う。今後も組合員や地域住民との交流の場として認知され、なくてはならないJAになるよう尽力したい」と意気込んだ。