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南小4年がみそ祭り お世話になった人に感謝込めて | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Nov 18, 2020 3:00:00 PM

上田市立南小学校の4年1組の児童約30人は11月11日、同校体育館で「みそ祭り」を行った。児童らが「今までお世話になった人たちを招いて恩返ししよう」と企画したもの。総合的な学習の時間で自分たちが育てた大豆を使ったみそで料理を作り、参加者に振る舞った。
JA信州うえだ含め地元の7団体16人が集まった。同JAは毎年、JA農産物流通センターで地元小学生の社会科見学を受け入れていることから招かれ、営農職員4人が参加した。会場には、五平餅やダイコンのみそ汁、ジャガイモのみそ炒めなどが並び、児童が参加者に配膳した。感謝の気持ちを込めたビデオレターの放映も行った。
担任教師は「自分たちで仕込んだみそをどのように活用しようか考えたところ、子どもたちから『お世話になった人に食べてもらいたい』と提案があり、みそ祭りを企画した。子どもたちが皆さんへの感謝を込めて作った料理をたくさん味わってほしい」と話した。
参加したJA営農販売部営農指導課の竹内大河さんは「自分たちが育てた大豆を使ったみそ料理を振る舞う、食農教育としてすばらしいと思った。子どもたちの感謝の気持ちがこもった料理はとてもおいしかった。今後もこのような食と農を大切にする活動を続けてほしい」と話した。