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アルストロメリア6000ケース出荷目指す、生産者が出荷規格確認 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 26, 2020 3:00:00 PM

JA佐久浅間花き専門委員会アルストロメリア専門部は出荷最盛期を前に10月23日、目揃会を開いた。生産者ら6人が出席。出荷規格や荷づくり、選別の注意点などを確認した。
JA担当者が選別基準や水揚げ処理、箱詰めについてポイントを説明。「花や茎は傷つき易いため、選別作業や荷造りは丁寧に行い、サイズに合わせたメッシュフラワーキャップを使用し、照明は明るくして作業すること」と呼び掛けた。
また、22・23日に、JA全農長野担当者とJA担当者で部会員の圃場6箇所を巡回。生育状況を確認し、間引きや温度管理などをアドバイスした。
畑隆之専門部長は「小さな栽培地域ではあるが、他産地に負けないように栽培技術を磨き、高品質のアルストロメリアを出荷したい」と意気込んでいる。
同JAでは10月上旬から出荷が始まり、4月中旬をピークに、5月下旬頃まで出荷が続く。今年度は、関東方面を中心に約6000ケース(1ケース30本)を出荷する予定だ。