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青年部が支援する4園合同のサツマイモ収獲 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: いいJAん!信州|Oct 27, 2020 3:00:00 PM

飯田市伊賀良地区の殿岡、中村、伊賀良、育良の4つの保育園は20日、飯田市三日市場にある圃場「にこにこ農園」で、サツマイモの収穫を行った。
このサツマイモづくりは、JAみなみ信州青年部伊賀良支部が20年以上続ける食育活動で、来年度同地区の伊賀良小学校に入学予定の年長園児に、入学前から交流を深めてもらおうと複数の保育園を合同で行っている。
この日、2つの園ごと時間を分け行ったサツマイモ掘りにはおよそ100人の園児が参加し、、同青年部6人とJA職員2人とともに作業を楽しんだ。
園児が横一列に並び始まった芋ほりでは、園児は大きさや数を競うように夢中で掘り、友達と見せ合ったり、掘った芋を両手いっぱいに抱え運ぶ姿もあった。
伊賀良支部の木下義隆支部長(28)は「夢中で土を掘る園児の姿がかっこよく、みんな楽しそうに芋ほりしてくれたのでよかったです。収穫した楽しさから、農業に興味を感じてもらえたら最高です」と笑顔で話した。
作業を終えた園児は帰り際「1年生になったら遊ぼうね」と他の園の友達に声を掛け「よろしくねー」と園どうしの交流も深まっていた。
収獲したサツマイモは園ごとに届け、それぞれの園では焼き芋や給食、家庭に持ち帰るなどし楽しむ予定。