JAながのは9月4、5日の2日間、千曲市戸倉で「農業機械展示相談会」を開いた。会場では、マスク着用や受付での検温、アルコール消毒など新型コロナウイルス感染拡大防止対策を施し、農業機械の購入を検討する地域の組合員らが来場した。
15社の関連メーカーが集まり、トラクターや管理機などの農業機械をはじめ、ガス器具、エコガラスなど多数展示し特別価格で販売した。秋の農繁期を前に来場者は各メーカーの機械を見比べながら、JAやメーカーの担当者から機種の特徴や取り扱い方法などの説明を受けた。また、来場記念品として帽子がプレゼントされ好評だった。
「農作業事故ゼロ」を呼び掛けるとともに、今回は初めて、農機事故に備えた共済相談会と、農機購入の為の農業融資相談会も同時に開催した。
JAの担当者は「営農・経済・金融・共済部門が連携し、JAの強みを生かした総合的なサポートに取り組んでいきたい」と話した。