JA佐久浅間は9月5日、食農教育の一環で取り組む、親子参加型体験教室「ちゃぐりんスクール」の第2回目を開き、13家族34人が参加した。
佐久市臼田の佐久市有機農業研究協議会実験農場でニンジンやダイコン、ホウレンソウの種まきや前回植え付けたサニーレタスを収穫した。
ニンジンの条まきでは、小さな種を風に飛ばされないように注意しながらまき、わらを乗せ水くれした。サニーレタスの収穫では、大きく育ったものを選びながら、株元を持って力いっぱい引き抜き「花束みたいな大きなサニーレタスがとれた」など笑顔を交えて作業した。
参加した小学校3年生の男の子は「初めてニンジンの種を見て、凄く小さくてびっくりした。1カ月でこんなに大きく育ったサニーレタスは、マヨネーズをつけて食べたい」と笑顔で話した。
次回は10月3日に、1回目のスクールで植え付けしたハクサイの収穫、圃場の草刈りなど管理作業をする予定だ。