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ナガノパープル、逸品厳選し市場へ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Sep 7, 2020 3:00:00 PM
9月4日、ナガノパープル品評会で糖度を計測するJAの職員

JAながのは、須坂市塩川のアグリハウス日野で9月4日、ブドウ「ナガノパープル」の品評会を開いた。須坂市、千曲市、小布施町、高山村の生産者36人が自慢のナガノパープルを一人三房出品。審査員を務めた長野県長野農業農村支援センター、JA全農長野、須高ぶどう部会役員が房の重さ、糖度、着色、粒ぞろいなど総合的に見て順位をつけた。最上位は、須坂市の毛利常男さんが出品したナガノパープルが選ばれた。
今回の品評会で厳選されたナガノパープル上位10点は9月7日、東京都の青果卸売会社「東京青果株式会社」でせりに掛けられた。また、特設会場の大型画面でJAの牧良一副組合長と須高ぶどう部会の神田文雄部会長の動画が映し出され、「長梅雨で生育の心配をしたがその後の猛暑により品質が向上し、美味しいナガノパープルに仕上がった。皆様と共に消費者にJAのブドウを届けていきたい」と、市場関係者にメッセージを送った。