JA佐久浅間では、地域の女性の声を取り入れJA運営への積極的な参加・参画を進めようと、常勤役員と女性理事、女性会会員の懇談会や女性会リーダー研修会などに取り組んでいる。
9月3日、JA長野中央会が開いたJA長野県女性役員研修会には女性理事7人が参加。JA本所でオンライン配信により受講した。一般社団法人日本協同連携機構の小川理恵主席研究員が「地域・JAの未来をつくる女性の活躍」をテーマに講演。事例報告では、JAながのの小滝愛子理事が「JAながの長野平支所おしゃべりカフェ」の取り組みについて発表した。
JA長野中央会の清水勝彦常務は「女性が日本の農業・農村に果たす役割は大きい。コミュニケーション能力の高さ、細やかな気づきなどを発揮してほしい」と話す。
同JA企画総務部の栁澤正部長は「今後も女性の声を取り入れ、JA運営に反映できるよう、意見交換や学習の場を提供していきたい」と話している。