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集荷目標15万5000俵に向けて | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Sep 9, 2020 3:00:00 PM
あいさつする浅沼組合長

JA佐久浅間米穀専門委員会は2020年の集荷目標を15万5000俵(1俵60キロ)とし、達成に向け取り組む。良食味米の生産、特別栽培米(こだわり米)の生産拡大を推進し、売れるコメづくりへの作付け誘導と、JA佐久浅間のブランド力強化、消費者に望まれ生き残る産地づくりを進める。
9月7日、JA本所で開いた販売推進会議には、専門委員やJA関係者ら60人が出席。JA全農長野の担当者が全国の需給動向や販売状況を説明した。JAからは、管内の生育状況や20年産米の概算金を報告。集荷数量の向上と早期集荷を目的に、JAが独自加算金の上乗せすることについて説明した。また、来年度小諸市で開催予定の「米・食味分析鑑定コンクール」で管内から最高金賞の獲得を目的に「第2回JA佐久浅間一番うまい米コンテスト&第1回お米コンクールこもろ」に積極的に出品するよう要請した。
同JAの浅沼博組合長は「水稲栽培は食料の要。水稲栽培の成長を確保するために、JAで取り組んでいるドローンなどのスマート農業の先端地域を目指していきたい」と話した。