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軽井沢の野菜 出荷本格化 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jul 6, 2020 3:00:00 PM
規格を確認する生産者ら(7月3日、軽井沢町・JA軽井沢野菜集荷所で)

JA佐久浅間管内の軽井沢町で、野菜の出荷が本格化している。JA軽井沢野菜集荷所では2020年度、キャベツやレタス、ハクサイ、サニーレタス、チンゲンサイなどの葉菜類、洋菜類を中心に販売高9億円を目指す。
7月3日には、同集荷所で査定会を開き、JA軽井沢事務所野菜部会の部会員をはじめ、主要卸売市場やJA関係者ら約60人が参加。JA営農指導員が病虫害防除や異物混入対策、荷受け体制、品目ごとに荷造り規格などの説明をした他、市場からの提言や要望を確認した。
主要取引市場の担当者は「美味しく、品質の安定している軽井沢の野菜はとても人気がある。引き続き良い品物を出荷してほしい」と激励した。
同部会の佐藤康祥部会長は「厳しい情勢ではあるが、部会員みんなで団結して高品質の野菜を生産し、市場や消費者に軽井沢ブランドの野菜をアピールしていきたい」と話した。
同集荷所は20年度、主力のキャベツ約41万ケース(1ケース10キロ)を中心に、レタス約13万ケース(1ケース10キロ)、ハクサイ約4万ケース(1ケース15キロ)など、7品目を県内外の取引市場に出荷する予定だ。