組合員や地域住民の健康づくりを目的にJA佐久浅間は6月24日、佐久市のJA本所で「げんき塾」を開いた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月から活動を自粛してきたが、午前と午後の2回に分けるなど感染防止対策を徹底し、65人が参加した。
JA花卉果樹振興センターの市川文彦センター長代理を講師に、同JA管内で生産されるカーネーションを使用したフラワーアレンジメント講座を開き、花の切り方や挿し方、バランスのとり方などのアドバイスを参考に完成させた。
受講者は「久しぶりに仲間に会い、お互いに声を掛け合い楽しく受講できた。講座で学んだことを生かし、自宅でフラワーアレンジメントを楽しみたい」と笑顔で話した。
市川センター長代理は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で花きの需要が落ち込んでいる中、講座を通して花に興味をもっていただき、消費につながることを期待している」と話した。
今後は発酵食品やフレイル予防の講座などを予定し、9月に修了式となる。