2月17日、JA塩尻市青壮年部（川窪澄人部長）は、果実栽培をしている部員を中心にシャインマスカットの剪定検討会を行った。部員の園地に9名が集まった。
検討会は、若手の青壮年部員がベテラン農家の技術を学び、自身の園地で栽培に活かしていくために毎年行われている。この日は、果実常任委員会の矢島秀一常任委員長を講師に招き、追い出す枝、残していく枝など剪定の進め方を伝えた。また、剪定は3年くらい先を見ながら作業していくことなどのアドバイスをした。部員は、アドバイスを踏まえて部員同士意見を出し合いながら作業を進めていった。
矢島さんは「シャインマスカットなどの生食ぶどうをもっと良いものを作れるように、若い人たちが切磋琢磨して技術を磨いていってほしい」と話した。
川窪部長は「丁寧に教えてもらえて勉強になる。特に若木の剪定は自己流だと難しいためこの検討会はありがたい」と笑顔で話した。