2月6日 JA全農長野は、木曽町の長野県中央家畜市場で2019年度最後の市場を開いた。上場数は354頭が上場し、353頭が成立。子牛全体の平均価格は前回12月市場より1,484円上げて744,067円(税込み)となった。寒さによる体重の減少などで個体差が大きく、また枝肉相場の軟調による販売価格の低迷が心配されたが、去勢子牛の価格が前回価格を上回り全体も小幅ではあるが増加した。
去勢子牛は196頭で平均価格は前回より13,442円高い807,490円(同)。雌子牛は157頭で平均価格は前回より8,604円安い664,890円(同)となった。
セリ前に行われた子牛共進会の結果は次の通り。去勢牛=最優秀賞 清水義和さん(木祖村)、優秀賞=尾崎文雄さん(木曽町)、田島重守さん(木曽町)。雌牛=最優秀賞 須沢一喜さん(松本市)、優秀賞=田中昭人さん(木曽町)。