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良い年を迎えられますように 児童とデイサービス利用者がしめ飾りつくる | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Dec 16, 2019 3:00:00 PM
部会員から教わりながらワラを編む児童ら

JA大北は大町市常盤の市三世代交流施設「ふれあいプラザ」で12月16日、お正月に玄関などに飾るしめ飾りをつくる講習会を開いた。
講習会には同施設内にある同市立大町南小学校児童クラブに通う児童33人とデイサービス利用者7人が参加。この日は、大町市常盤地区を中心にわら細工の技能を修得し、伝承を目的に活動している須沼つぐら部会の会員7人を講師に、正月用のわら細工で神様に捧げる食器「おやす」づくりを学んだ。児童や利用者は講師から編む過程を教わりながら、わらを一本一本編みこんだ。参加した児童やデイサービス利用者は「細かい作業で最初は難しかったけど、教わりながらうまく作ることができた」と満足気に話していた。
この講習会は施設の目的である三世代交流として施設の利用者(児童クラブ・デイサービス利用者)と地域住民との交流の場を設けようと企画。毎年開いており、施設内でも好評なイベントのひとつとなっている。