木曽町の福島小学校の児童が9月中旬、地域の農業について学ぶ社会科の授業で、同町開田高原にある「御嶽はくさい」の畑の見学やニンジンの収穫体験を行った。3年生の2クラス38人が参加した。
児童は、JA木曽開田支所の古畑貴史支所長の案内で、ハクサイ農家の村仲孝さんの畑を見学した。古畑支所長が開田高原のハクサイの生産状況などを説明し、児童からの質問を受けた。
JAが栽培しているニンジンの収穫体験も行った。JAの野菜集荷所である開田予冷庫も見学。取れたばかりのハクサイを試食し、児童は「甘くておいしい」と話した。