JA長野八ケ岳は9月上旬、京都市中央卸売市場内の京都青果合同で、トップセールスを行った。JA役職員や多くの市場関係者、仲買人に向けて、最盛期を迎えたハクサイを中心に消費拡大を呼び掛けた。
せり場にJA産のハクサイが並べられる中、中央のせり台に由井和行組合長が立ち、「高原野菜の産地として今年は厳しい気象条件となった。トップシーズンが続く残り2カ月もラストスパートをかけて出荷していくので、秋冬の鍋の季節に向けてぜひハクサイを中心に買っていただきたい」と呼び掛けた。
試食会場には、ハクサイをはじめ8品目の野菜を展示し、品質の高さをアピールした。
試食品として、「ハクサイのゆずこしょうあえ」を用意し、参加者に振る舞った。試食した仲買人や消費者からは「八ケ岳のハクサイは新鮮でおいしい」と好評だった。