県北信農業改良普及センターは8月上旬、中野市のアップルシティーなかので新規就農者激励会を開いた。新たに就農した農業者が、同じ志を持つ地域の仲間や先輩農業者と交流を深めてもらうおうと、毎年開催。同市、飯山市、山ノ内町管内で昨年就農した46人のうち16人が参加した。
地元農業者や関係機関の代表者らが、新しい仲間を温かく歓迎した。中野市では昨年、21人が就農。果樹、野菜、花きなどの栽培に取り組んでいる。
先輩農業者として出席したJA中野市青年部の田川斉さんは「青年部に入ったことで、さまざまな農産物を作る仲間と知り合い、刺激を受けた。ぜひ青年部をはじめ、地域の農業者団体に所属し、長野県の農業をもり立てていきましょう」と激励した。