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アザミウマに注意 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Aug 7, 2019 3:00:00 PM
予防防除を呼び掛ける三村安則常任委員長

JA塩尻市そ菜常任委員会は7月下旬、管内で秋野菜推進大会を開いた。生産者やJA、市場関係者ら90人が参加。アザミウマなどの発生が予想されることから、隣接品目に注意して、適切に防除しながら栽培するよう呼び掛けた。 
今年産の野菜は、凍霜害でアスパラガスの被害が大きく、レタスやリーフレタスなども品質低下や生育遅延が見られた。5月末の高温でレタス類の生育が急速に前進した。これまでの販売実績は、野菜全体で前年比94.6%の2698トン、葉菜類、洋菜類は同96.6%の2665トン。市場関係者は、スーパーなどで核家族向けの少量の野菜が人気を集めていることを紹介した。
三村安則常任委員長は「天候に左右され生産者にとっては苦労する年だが、予防防除に徹して秋野菜の栽培に取り組んでほしい」と話した。