県内の有線放送電話事業者などで構成する長野県情報ネットワーク協会は8月上旬、長野市で長野県情報ネットワーク小学生放送コンクール最終審査会を開いた。最優秀賞は低学年の部で丸田陽依さん（長野市立三本柳小3年）、高学年の部で小林由弥さん（大町市立大町西小6年）を選んだ。
小学生に作文力・表現力などを養ってもらう言語教育を目的に行っているもので、今年で47回目。今年は、県内36校から6753人の小学生が参加。4地区の審査会で選ばれた低学年の部11人、高学年の部11人の作品を対象に審査した。作文のタイトルは、低学年・高学年の部とも「ありがとう○○」または「○○ありがとう」。その作文を小学生自身が読んで録音したものを、作文の内容や構成、小学生らしくはきはきと読めているかなどについて審査した。
上位入賞の作品は、12月3日に低学年の部、2020年1月7日に高学年の部をSBCラジオ「坂ちゃんのずくだせえぶりでい」内の「いいJAん！信州」で放送する。時間は午前11時50分～正午。
その他の上位入賞者は次の通り。
◇低学年の部▽優秀賞＝井上榛（長野市立川田小2年）▽優良賞＝山岸瑞希（同市立篠ノ井西小2年）◇高学年の部▽優秀賞＝小山結愛（上田市立傍陽小5年）▽優良賞＝高野兼輔（千曲市立東小6年）