JA木曽は6月上旬、木曽町の葬祭施設JA虹のホールきそで人形供養祭を開いた。組合員や地域住民ら181人が持ち込んだ、ひな人形や縫いぐるみなど約1300体、ちょうちんなどを供養した。供養祭には約70人が参列。王滝村の鳳泉寺住職が読経し、参列者は焼香して手を合わせた。
JAの中島拓也専務が「大切な人形と思い入れの深い品々をしっかりと供養し、気持ちの整理をしてほしい。当ホールも今年で7周年を迎え、たくさんの皆さまにご利用いただきたい」とあいさつした。
参列者は「長年めでた人形を供養してもらって安心。また来年も納めたい」と話した。
この他会場では、タイルコースターや縫わない巾着袋作り、ビンゴ大会、菓子つかみ取り、100円で提供するすしとうどんコーナーなどがあり、来場者を楽しませた。盆ぢょうちんやギフト商品の展示即売するセレモニーフェア、呉服の展示会も開いた。