JA長野中央会は6月中旬の2日間、長野市のJA長野県総合研修所で2019年度新任役員研修を開いた。JA役員としての心構えや協同組合の理念やコンプライアンス(法令順守)などの基礎を学ぶのが目的。今年役員改選のあった6JAから、女性役員18人を含む75人の新任理事と監事が出席した。
JA長野中央会の武重正史参事が「JA役員の役割と地域からの期待」と題し講演した。JA長野県グループを取り巻く三つの危機や今年度から取り組む3カ年計画重点事項、組織・事業・経営のあり方への取り組みについて説明。
この他、農業協同組合の理念や農業・農政をめぐる情勢、協同の仲間づくり運動について学び、理事、監事別に役員の役割や責任について研修した。