JA長野県女性協議会は12日、2019年リーダー研修会を長野市のJA長野県ビルで開いた。県内JA女性組織のリーダー約280人が参加。協同活動を学び、組織リーダーとしての資質向上と意識の統一を図った。
JA女性組織活動体験発表では、「『女性部って、楽しそうだ!』を伝えて、部員増加へ」(長野八ケ岳女性部)、「女性パワーでフレッシュに仲間と一緒に活動中」(木曽女性部)、「JA女性部ってこんなに楽しい!」(松本ハイランド女性部)、「昭和・平成・令和へと時代を繋(つな)ぐミニバレーボール大会」(大北女性部)を発表した。県代表に選ばれたのはJA松本ハイランド女性部。7月に神奈川県で開催される関東甲信越地区女性組織リーダー研修会で県代表として発表する。
同女性部は、三つの専門部制で役割を分担し、企画や運営を任せ、部員が主体的に取り組める活動を目指している。文化厚生部の四つの活動、目的別グループ活動や『家の光』の仲間づくり、女性部全体旅行、女性の楽しいつどいの取り組みが評価された。
16JAの組織代表者が「活動の中でわくわくした話」をテーマに1分間スピーチを行った。やりがいを感じたこと、仲間と行って楽しかったことなどを発表した。
学習会では、日本協同組合連携機構の小川理恵主席研究員が「魅力ある地域を興す女性たち~JA女性組織で自己実現しよう」と題し講演した。