JA洗馬は5月24日、第71回通常総会を本所で開いた。書面を含む750人が出席。2018年度事業報告や剰余金処分案、19年度事業計画など10議案を可決した。
19年度からの3カ年計画では、「組合員とともに事業・活動を展開し洗馬の農業危機突破」を目指す。組合員との対話を深め、自己改革への取り組みと成果を示し、野菜産地として維持・拡大できるような事業展開を目指す。
都筑和紀組合長は、日本農業を取り巻く諸情勢やJAの生産販売状況などについて触れ「18年度の販売品取扱高は前年比107.9%の約34億3000万円の実績となったが、基幹を成すレタスの生産量は大幅に減少しており、生産基盤の縮小が大きな課題だ。将来を見通し、安定した財務基盤を確立できるよう対策を講じなければならない」とあいさつした。