JA長野中央会の春日十三男専務と高橋敏泰常任監事は27日、JA長野県ビルで「JA長野県教育基金」へ奨学基金を寄贈した。
雨宮勇会長は「退任に当たり、お二人からの寄贈に感謝いたします。先人から続く基金をJA役職員の教育などに有効に活用させていただく」と浄財の寄付に感謝の意を伝えた。
教育基金は、JA運動における教育の重要性にかんがみ積み立てているもの。県内JAや県連が拠出する普通基金と、個人や団体の寄付による奨学基金があり、これら基金の運用益をJA役職員の教育に役立てている。
2氏の寄贈により、奨学基金は合わせて39氏と2団体から総額4170万円に上っている。