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支え合い体制協、第1回活動会合 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jun 25, 2019 3:00:00 PM
活発に意見が出た活動ミーティング

JA大北が、大町市から業務を受託して運営する大町市南部地域包括支援センターは、「大町市南部地域支え合い体制づくり協議会」の第1回の活動ミーティングを開き、今後の活動について話し合った。協議会を構成する2地区で、それぞれ開いた。
協議会は、介護保険制度「生活支援体制整備事業」の一環で、安心して暮らせる地域社会づくりを推進する場として位置付ける。センターから任命された地域づくりサポーター22人が、同市南部地域の社地区支え合い協議体と常盤地区支え合い協議体に分かれ、課題解決や生活しやすい地域づくりに向けて活動していく。
常盤地区支え合い協議体は、同市三世代交流施設「大町市ふれあいプラザ」でミーティングを開き、サポーター12人が参加。「地域との関わり合いが少ない人が地区の活動などに出やすくするにはどうすればいいか」や「地域のイベントなどに参加したいけど交通手段がない人もいる」などの意見があった。
両協議体は、ミーティングでの意見などを参考に今年度の活動を計画。社地区は、11月下旬に集いの場として講演会やコンサート、常盤地区は10月下旬に「集いINときわシルバーフェスティバル」を開き、作品展示会や歌謡ショーなど子どもから高齢者まで楽しめるイベントを計画している。
JAふれあい課福祉担当課長で同センターの田中昌子所長は「協議体としての活動はまだ始まったばかり。多くの人に積極的に関わってもらえるようなものを実現していきたい」と話す。
センターは事務局として、今後のそれぞれ活動がスムーズに進むようサポートしていく。