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作成者: Admin|Apr 12, 2019 3:00:00 PM

長野県協同組合連絡会は8日、長野市のJA長野県ビルで第49回通常総会を開き、2018年度事業報告や19年度事業計画などを承認、決定した。
18年度は、地域社会に根差す協同組合の発展や連携を目的に、協同組合フェスティバルや職員交流集会などに取り組んだ。さらに国連が採択した持続的な開発目標(SDGs)に掲げる、健康な生活の確保と福祉の促進などの実現に向け、「健康寿命増進」をテーマに健康づくりを習慣化してもらうため「信州まるごと健康チャレンジ2018」を実施した。
19年度は、県民との共感づくりや心豊かに暮らしやすい長野県づくりなど協同の輪を広げるため、協同組合間提携による事業開発や地域活動などを研究し実践に向け取り組む。また、「ワーカーズコープ信州」の新規加入を承認した。
同連絡会は、JA長野中央会・各連合会と長野県生活協同組合連合会、長野県漁業協同組合連合会、長野県森林組合連合会、長野県労働金庫、企業組合労協ながので構成している。
総会終了後、県長寿社会開発センターの内山二郎理事長と戸田千登美主任シニア活動推進コーディネーターが「超高齢社会における地域課題と長寿社会開発センターの取り組み~協同組合に期待すること」について講演した。
役員選任では会長に雨宮勇JA長野中央会・各連合会会長を選任した。その他の役員は次の通り。
▽副会長=上田均(県生協連会長理事)藤森貫治(県漁協連会長)藤原忠彦(県森連会長)小池政和(県労働金庫理事長)青木健(企業組合労協ながの理事)▽監事=山本佳道(県生協連副会長理事)