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和牛子牛上げ | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Apr 8, 2019 3:00:00 PM
活発な取引が行われた平成最後の市場

JA全農長野は4日、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の4月市場を開いた。和牛子牛359頭が上場し、全頭の取引が成立した。子牛全体の平均価格は、前回2月市場より3万5622円高い81万4007円だった。個体差が大きく下げ基調だった前回市場と違い、それぞれの子牛の状態が回復した結果、価格のばらつきがなくなり、平均価格の上昇につながった。
去勢子牛は221頭で、平均価格は前回より1657円下げて83万6990円。雌子牛は138頭で、平均価格は前回より7万3041円高い、77万7201円だった。平成最後の市場で、堅調な枝肉相場を背景に、購買者も多く参加し、活発な取引となった。
せり前に行われた子牛共進会では、地元から出品された牛が入賞を占めた。結果は次の通り。
◇去勢▽最優秀賞=田口周治(南木曽町)▽優秀賞=松原茂延(大桑村)丸山幸一(木祖村)◇雌▽最優秀賞=田中昭人(木曽町)▽優秀賞=沢口稔(同)