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「Workers被災地に起つ」 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Feb 5, 2019 3:00:00 PM

県協同組合連絡会は1月下旬、よりよい地域づくりに携わるワーカーズコープ(労働者協同組合)の取り組みを記録した映画「Workers被災地に起つ」の試写会を開いた。
県内の単館上映での成功と自主上映を各地に広げていくことが狙い。同連絡会構成団体の関係者や、報道機関ら40人ほどが出席した。
ワーカーズコープは、働く人や地域の人々がみんなで出資し、民主的に経営し、責任を分かち合い人と地域に必要な仕事をおこす協同組合。欧米では働き方の一つとして定着している。
映画は、東日本大震災の被災地に焦点を当て、ワーカズコープの奮闘する姿を22カ月にわたって記録したもの。物質的な豊かさや、お金中心の経済社会の根本的な価値観を転換し、地域を形づくる協同の営みの大切さを再認識。さまざまな地域で困難や生きにくさを抱えている市民が立ち上がることで、地域や社会を変えていけるという協同組合の本質が描かれている。
長野市では、3月9~15日まで長野相生座・ロキシーで公開する。