県内JAの話題

直売所 出荷増めざす | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Feb 19, 2019 3:00:00 PM
会員から活発に意見が出た直売所会員集会

JA大北は2月上旬、JA農産物直売所「ええっこの里」直売所会員集会を、大町市の本所会館で開いた。同直売所会員26人が出席。2018年の農産物売り上げ実績や状況、課題などを確認した。
JAの窪田義雄常務は「今年の3月で開店4年目となる。会員の皆さんには昨年の天候不順などがあった中でも、多くの農産物を出荷していただき感謝をしている。集会では皆さんから意見をもらい、今後の直売所の活性化につなげていきたい」とあいさつした。
JAの営農部と同直売所が、実績や計画などを説明した。また、課題では「出荷物の説明書きやレシピが欲しい」「出荷が少なくなる冬場の出荷棚の活用」などが挙げられた。この他、直売所担当者が出荷方法の一部変更などについて説明した。
併せて講習会も開き、直売所で人気のお薦め野菜や現在各地で認証を推進している農業生産工程管理(GAP)の管内での取り組みについて学んだ。
同直売所では19年度、一層の会員数や出荷量の増加に向けて取り組みを進めるとともに、18年度の販売額を約500万円上回る8000万円を目指す。