JA洗馬は2月上旬、塩尻市の本所で集落懇談会を開いた。組合員の意見や提案事項を取りまとめ、その意思を反映した事業展開を目指す。
今年度の財務や事業状況、3カ年計画の重点事項について説明。また、A・コープアピスせば店の閉店や2018年11月に発足した松塩筑JA合併研究委員会の進捗（しんちょく）状況について報告した。
組合員からは、積極的な意見や提案があった。合併について組合員から「一つ一つの経緯をしっかりと報告してほしい」「洗馬としての意思の統一をして、組合員が納得できるような結果を望む」といった意見があった。
同研究委員会副会長でJAの都筑和紀組合長は「きょうの意見を研究委員会に報告し、慎重に研究を重ね、情報をその都度提供していく」と話した。