県内JAの話題

役割を再認識、地域密着で信頼 | 県内JAの話題 | JA長野県グループ「農」のポータルサイト いいJAん!信州

作成者: Admin|Jan 25, 2019 3:00:00 PM
テーマを討議しグループで発表した

県協同組合連絡会は22日、長野市のJA長野県ビルで協同組合職員交流集会を開いた。県内協同組合の中堅職員ら約40人が参加。協同組合の役割や価値について再認識するとともに、協同組合原則にある協同組合間の協同を深め、職員同士の交流を図ることが目的。今年で6回目。
日本協同組合学会の会長で、協同総研理事の田中夏子さんが「協同組合間連携で尊厳ある暮らしと仕事を、地域と世界で具体化していくために」と題して基調講演をした。「協同組合にとって『核となる力』とは何か。持続可能な開発目標(SDGs)と関連し求められる発想とは何か」と課題提起をした。
参加者は「協同組合の強みと弱みを考える」をテーマに、グループ討議をした。「協同組合の強み・弱みを共有」し、「競合他社の立場から考え」「組合員、利用者、事業を奪われないためにどうすれば良いか」について意見を交換した。事業・活動を進めるには、地域密着(信頼・安心感)、行政や企業との連携、広報・PRの強化など多くのキーワードが出た。
同連絡会の構成団体は、JA長野中央会・各連合会、県生協連、県漁連、県森連、県労金、労協ながの。