木曽町の福島小学校3年生40人は、同町開田高原の「御嶽はくさい」畑の見学やニンジンの収穫を体験した。地域の産業について学ぶ社会科授業の一環。同町のハクサイ農家、村仲孝さんの収穫目前の畑で、JA木曽開田支所の古畑貴史支所長が開田高原の生産状況などを説明した。児童は「取れたハクサイはどこへ行くのか」「御嶽はくさいの種はどのように取るのか」「6月と10月に取るハクサイは味が違うのか」など多くの質問をした。
ハクサイ畑の見学後は、JAが栽培しているニンジンの収穫を体験。1人3本ずつ収穫した。
JAの野菜集荷所の開田予冷庫を見学し、取れたてのハクサイを試食。児童は「甘くておいしい」と話した。