木曽町の開田保育園の園児が8月下旬、JA木曽開田支所で購入した種苗を育てて収穫した野菜を同支所に届けた。18人の園児が訪れ、園内の畑で育てたジャガイモやトウモロコシ、ニンジン、カボチャを古畑貴史支所長に渡した。
園児が5月上旬、苗や種を買いに同支所を訪れた際、「野菜ができたら、また店に来よう」と約束していたことを実現した。
園児から野菜を受け取った古畑支所長は「たくさんの野菜をありがとう。皆さんもおいしい野菜をたくさん食べて、元気に大きくなってください」とお礼を述べた。
開田保育園のこの取り組みは昨年から始まり、種や苗を買い、育てて収穫するまでの体験を行っている。